イケメンキス魔にご用心!?


「しょ、梢吾…
あの、家の人とか…」
「今日はみんな夜中まで
帰ってこねえよ」



やばい…


そう思った時には
もう遅かった。



梢吾の手はすでに
あたしに触れていて…


「しょ!梢吾!!
あたし…
こーゆうのまだ怖いの!
今日はそれを言いに
遊びにきただけで…」
「もう無理。
オレ待てねえし」



あたしは簡単に
押し倒されて

抵抗したけど
男の力には全然
適わなかった。



「…ッ!
やめて…ッ」
「男にとっては
泣き顔もそそる…ッて
知ってた?」


梢吾があたしの
胸に顔をうずめて

それと同時に
首筋にちくん、と
痛みがはしる。



そしてだんだん
梢吾の唇は
上に上がってきて…



「やだッ!!」


あたしは必死に
唇に触れてきた
梢吾の手を噛んだ。


「ッて…」



梢吾がひるんだすきに
走って家を飛び出した。