イケメンキス魔にご用心!?


「ぷ…あははッ」
「え、と…鈴??」
「ご、ごめん。
でも…なんか
必死すぎるから…
くッ…笑えて…ッ!」

こんなに真っ赤に
なりながら
説明しなくても…!



「あ!ねえッ!
もうすぐ頂上だよ」


そう言って
窓の外から
視線を外して
空河楽斗を見たのと

あたしたちのゴンドラが
頂上になったのと

あたしの唇と
空河楽斗の唇が
重なったのは


みんなほぼ同時だった。