引っ越しして 全く知らない土地に一人。 『友達なんてすぐ出来るよ』 彼は孤独な私に その言葉しか残さなかった。 当時は分からなかったけど いま考えると彼は自己中。 でも当時は もう近くには彼しかいなくて 彼を頼る他なかった。 彼もきっと 頼ってほしいからなんだろうって 私は勝手に解釈していた。