「ぉめー龍だろうが!一昨日愛梨と乳繰りあってた龍だろうが!!」
自分の立場も忘れ、龍の胸ぐらを掴み上げる。
「人違いだっつってんだろ!このクソババァが」
「なっ…」
何だとこの豚野郎ー!!
浮気相手らしき女の怯えた目も無視し、龍の胸ぐらをグラグラ揺らす。
こいつ……許さない。
私の大事な妹を裏切りやがって!
素直に認めればいいものの、「人違い」だ?「クソババァ」だ?
「ふっざけんじゃねー!」
───パシャッ。
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