それは、輝く星空のように

「・・・本当に、3日以内に何とかしてくれるんですよね?」


「ああ、約束する」


断言した。


「3日以内にできなかったら、どうします?」


「無料にしてやる」


「うわぁ、たいした自信ですねー」


「約束を守るのは、ビジネスの基本だ」


ビジネスと言った。


そう、決して好意からの提案ではない。


彼はお金のために働いている。


結局、わたしとせんぱいは利害関係でしか繋がっていないのだ。


それがわかって、なんだか気が沈んだ。


いや、何を考えている。


それでいいはずじゃないか。


便利屋なんていう怪しい人間なんて、利用するくらいが1番いいじゃないか。


・・・それが1番いいはずだ。


「じゃあ、そういうことでいいな」


「はい、よろしくお願いしますっ」


わたしたちは、2度目の握手を交わした。


「契約成立だ」


彼はお金のために。


わたしは身の安全のために。