それは、輝く星空のように

夜。


「今日も、お母さんは遅いんだ・・・」


お母さんからの電話を切ってぼやく。


お母さんの仕事は、忙しいときはとことん忙しい。


その日の内に帰ってこないこともある。


その分、休暇のときは一週間ずっと休み、ということもある。


お風呂に入るために、洗面所に向かう。


自分以外に誰もいない家。


その空間は、静けさも相まって一種の怖さがあった。