それは、輝く星空のように

「もしかすると、生き別れの兄妹とか?」


弥生が茶化してくる。


「まさかぁ」


「お互いに気付いていなかったけど、実はっ!?」


弥生は妄想を膨らませていた。


若干、テンションもあがってるみたいだ。


だけど、弥生の話を100%妄想と受け取ることはできなかった。


もし、そうだとしたら。


わたしは・・・。


「そんなこと、あるわけないじゃん・・・」


気がつくと、真剣に否定するわたしがいた。


「そんな、ムキになんなくてもよくない?」


弥生が笑いながら言う。


「うん、そう、だね・・・」


だいたい。


おにいちゃんとわたしは、血がつながっていないのだ。


ふたりとも、物心がついていないころの連れ子だから。