それは、輝く星空のように

「どうして、ナツ吉ちゃんは・・・」


そのとき、弥生の隣から声が耳に入った。


ひどく、冷えた声。


耳を疑った。


「・・・楓?」


声の主に、恐る恐る尋ねてみる。


「ううん、なんでもない」


わたしの呼びかけに気付くと、仮面のような笑顔を張り付ける。


「ちょっと、ね。ちょっとだけ・・・」


「・・・・・・」


「おめでとう、ナツ吉ちゃん」


わたしから見ても、無理をしているのがわかった。


「・・・・・・」


わたしは、もしかすると。


友達の想いを、踏みにじったのかもしれない。


だけど、真相はわからない。


ただの想像でしかないのだから。


そう納得させなければ、きっと。


この関係は壊れてしまうから――