それは、輝く星空のように

「約束する」


どれくらい経っただろうか、わたしを抱いたまま彼は囁いた。


「お前のおにいちゃんが、絶対にお前と会えるようにする」


「え・・・」


「お前の暖かな時間を取り戻す」


契約ではなく、約束。


確認したくなった。


「・・・それは、誰としてですか?」


「馬鹿・・・」


ぎゅっ、と強く抱きしめられる。


「お前の男として、だ」


羽田智徳と、七尾菜月の間で交わされた、初めての約束。


金も、利害関係もない。