それは、輝く星空のように

「お前が、好きだからだよ」


「・・・・・・」


その言葉を聞いた瞬間、時間が止まったような気がした。


「・・・・・・え?」


理解できずに聞き返す。


「好きだよ、七尾。
 俺と、付き合って欲しい」


「・・・・・・」


思考を整理する。


今の言葉を理解しましょう。


彼はわたしを好きだと言った。


だから、付き合って欲しいと言った。


簡単な理屈だ。


今のが日本語なら、わたしは告白された訳だ。


肌に触れる風の冷たさが、夢ではないことの証明だった。


賭は、意外な結末となって返ってきた。