それは、輝く星空のように

「これを見せてくれるから、わたしを呼んだんですか?」


彼を見て尋ねる。


「ああ」


誇らしげな顔で頷く。


「お前に、これを見せてやりたかった」


そう言われたら、踏み込みたくなる。


だって、確かめたいから。


わたしは、彼にとって何なのか。


「どうして、わたしをここに誘ったんですか?」


これは、賭だ。


「どうして、こんなに綺麗な場所に、わたしを連れてきてくれたんですか?」


下手をすれば、この間の二の舞になる質問。


彼の心に踏み込んでやろうと言う、意思表示。


「・・・・・・」


「・・・・・・」


静けさが、周囲に落ちる。


それを振り払うように、彼が口を開いた。