それは、輝く星空のように

楓に先導されて来たそこは、倉庫だった。


やべ、ダジャレ言っちゃった。


わたしって寒いヤツだなぁ。


「さあミス楓、ここに何があるんだい?」


「クリスマスプレゼント」


「プレゼント?」


「うんっ」


「そんなの、ガキどもには靴下でもあげりゃいいじゃん」


「ダメだよ」


冗談のつもりだったが、真面目に否定される。


「これは、心のこもった大切なものなんだから」


その様子に、わたしの茶化し根性はしぼんでいった。


「それで、わたしは何をやればいいの?」


「あ、うん」


本題に入る。


「ナツ吉ちゃん」


楓は一呼吸おいて言った。


「サンタさん、やってくれない?」


「・・・・・・」


――そして。