それは、輝く星空のように

茶の間に行くと、さらに驚いた。


「は、羽田せんぱいっ?」


「よぉ」


せんぱいが茶の間でくつろいでいた。


「あ、智徳さん」


「こんにちは、智徳さん」


「鮫島と楓も一緒か」


さらに驚愕の事実が明らかになる。


「ふたりとも、あのひとのこと知ってるの?」


「まぁ、ちょっとね」


「ナツ吉ちゃんも、智徳さんと知り合いだったんだ」


「・・・一応、ね」


せんぱいのようにため息をつく。


世間って、広いようで狭いんだなぁ。


「そういや、お母さんは?」


「ここにいるぞ」


誰にともなく聞くと、いきなり湧いて出た。


「お邪魔してます」


弥生たちが挨拶。


「おう。ゆっくりしていきな」


お母さんは気さくに笑う。


「恭介、智徳、お前らも鍋を食ってけ。反論は聞かん」


お母さんが恭介さんとせんぱいに声をかける。


「もちろんそのつもりです」


「・・・いただきます」


賑やかな鍋になりそうだった。