それは、輝く星空のように

わたしたちは、ひとつの傘の下で歩く。


「・・・・・・」


「・・・・・・」


ふたりとも、何も話さない。


わたしは、ノリと勢いだけで傘に入ったことを後悔し始めていた。


ただでさえ気まずいのに、これじゃ余計気まずいじゃないか。


ていうか、よく考えたら相合い傘ぢゃん。


・・・動揺してるな、わたし。


ちらりと彼の横顔を見る。


冷たそうだけど、意志の強さを秘めた瞳。


白く透き通った肌。


綺麗だ、と思った。


彼の首がうごくと、すぐに照れくさくなって目線をそらす。


そんな行動を、何度か繰り返した。