それは、輝く星空のように

食事は進み、残りはデザートだけになる。


「あのねっ」


いただきマンモスで緊張が解けたのか、千尋ちゃんは笑顔を向けてくれる。


やべぇ、マジ可愛いわぁ・・・。


「このプリンは、とっても美味しいんだよっ」


千尋ちゃんがプリンを手に笑う。


「ほうほう、ソイツァ楽しみだ」


わたしの対抗精神に火がついた。


料理評論家のような心境になる。


わたし自身が料理を作る身なので、人の作ったものにはうるさくなる。


「わたしを満足させられるかな?」


スプーンで噂のプリンをすくう。


そして一口。


「誰だ、こんなものを作ったヤツは」


わたしはブチギレた。


「わ、私だけど・・・」


楓がおずおずと主張する。


「ひょっとして、美味しくなかった?」


申し訳なさそうに訊いてくる。


「こんなに美味しいプリンを作るなんて、お前は最高だぜべイべー!」


わたしは制作者に抱きついた。


「あ、ありがとうっ」


楓は恥ずかしそうに赤面してお礼を言う。