それは、輝く星空のように

昼食は、食堂で子供たち全員が一緒に食べる。


右隣に楓、左隣に千尋ちゃんが座る。


「いい?千尋ちゃん、食事の挨拶はこうやるんだよ」


わたしが両手を合わせると、千尋ちゃんもそれをまねる。


「はい、いただきマンモスー!」


「い、いただきマンモスっ」


ふたりで食器に向かって頭を下げる。


それを見た周囲のガキどもも、わたしたちの真似をする。


「ナツ吉ちゃん・・・」


右側から声。


「ウチの子たちにヘンなギャグをしこまないでね#」


「・・・・・・」


どーんっ!←心理的効果音


天使のような悪魔の笑顔に、思わずたじろいでしまう。


怒りを押し殺した感じがまた恐い。


真の恐怖というものを知った気がした。


「返事は?」


鬼の笑みに対して、わたしは無敵の呪文を使った。


「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい」


ただの平謝りとも言う。