それは、輝く星空のように

すぐに異変を感じた。


柏木権造が食事をしている傍らで、血まみれの頭をした男が倒れている。


智徳はそれを一瞥して、柏木権造に向かい合う。


丸太のように太い腕。


熊を思わせるいでたち。


血に飢えた肉食獣のような鋭い眼光。


・・・柏木権造。


「お久しぶりです・・・」


小さな声で挨拶する。


「おう」


ぐいっと酒をあおる。


「飲むか?」


「いえ、酒は・・・」


仮にも、智徳は未成年だ。


「まあいい、座れ」


「・・・はい」


近くの座布団の上に座り込む。