人を待ってる。 聖也の言ったこの言葉に、少し疑問を感じたけど… そんなに気にしなかった。 ――…この瞬間までは。 「誰待ってんの?」 アタシがそう聞くと、聖也は信じられない言葉を言った…。 「机文通の女の子。」 「え…?」 い…今なんて……。 「だから、移動教室の机で文通してる女の子。」