しかし…



次の午前に返って来た返事は、アタシの期待を大きく跳ね退けた。



『え〜と…

組は2組〜。

だけど……名前は教えない。

だって、そっちの方がおもしろくね?』



って…


なんだそりゃ…!



でも…2組って事はアタシの隣のクラス?



あーあ…名前知りたかったなぁ…。



ってアタシは何考えてんだよっ!!



一人でノリツッコミをしていたアタシ。



だけど…



アタシは確かに…



この人に興味を持ち始めていたんだ…。



ゆっくり…



だけど確実に…。