あたしは車の中でも何度も指輪をはめた手を見つめてはにやけてしまっていた。 「ここからどこに行く?」 どちらからともなく聞いた。駐車場に戻った時間は晩御飯を食べるまでには早い時間だった。 あたしは 「夜景が見たいな♪」 って言った。 「いいね♪じゃ、△△まで行こう。」 △△は夜景が綺麗な場所で、あたしはまだ行ったことがなかった。彼氏と夜景をみることもあたしには憧れだった。 行き先も決まり、あたし達は駐車場を出た。