【実話】あなたと出逢えて


「そろそろ出よっか?」


「うん。」


あたし達はファミレスを出た。お会計の時に財布を用意したあたしにモトは小声で


「いいよ。」


って言ってくれた。


店を出て


「払うよ。あたしの分いくらだった?」


「いいから。気にしないで。俺はリホちゃんといれて楽しかったんだから。」


モトはそう言ってくれたね。それ以降も「リホちゃんは学生だし俺が払うよ。」っていってくれて、あたしが何度言っても、「いいよ。気にしないで。」ってモトは言ってくれて、あたしはほとんど払うことなかったよね。


記念日にはお互いお金を出しあってプレゼントしあったり、モトの誕生日やクリスマスにはモトの欲しいって言うのが買いたくて、あたしバイト時間増やしたりしたけど。でもそれ以外、あたしはモトにお世話になりっぱなしだった。