ダラダラしたカラオケも終わり、それから車に戻るまでの道のりを一番後ろを歩いてたあたし達だった。 その時あたしの手をモトキはそっと握ってくれた。 ドキドキした。 「モトキ君?」 「モトキ君じゃなくてモトでいいよ、リホちゃん。リホちゃんは特別。」 モトキは優しい笑顔でそう言ってくれたね。 モトキの優しい笑顔と『特別』って響きにあたしの胸は高鳴った。