夢からなるキミへ

『それはミズキさんに…ミズキさんに会いたいから…』

『今のケイゴは生きてないのと同じだよ!!』

『僕は…僕はそれでも構わないと思っています。ミズキさんに会えるなら…ずっと夢の中にいたいと思っています…』

その僕の言葉を聞いたミズキは涙を流しながら震えていた。

『ありがとう。でもやっぱり…もうケイゴには会えない!!』

『僕の事…嫌いになりましたか?』

『ケイゴの事嫌いになるわけないじゃん!!』

『だったら…だったら、どうして会えないなんて言うんですか?』

『だ…す…から…』

『え!?』

『大好きだから!!あたしは…ケイゴが大好きだから…だから、今のケイゴを見たくない!!ケイゴには前みたいに元気なままで居てほしい…ずっとずっと生きてて欲しい』

ミズキの目からはポロポロ涙が流れていた。

『ミズキさん…』

僕はミズキの言葉を聞いて、両手のこぶしを握りしめた。