夢からなるキミへ

考え事をしているホスト風の男のもとに、スーツを着た真面目そうな男が走ってやってきた。

『小林誠吾さん、捜しましたよー。こんな所で何やってるんですか?もうレコーディング始まりますよ…歌詞は出来たんですか?』

真面目そうな男はホスト風の男…小林誠吾を見つけひと安心した様子だった。

『捜させて悪かったな。だが、お陰で良い歌詞が浮かんだ。さてと、レコーディングに行くか…』

『ハイ』

小林誠吾と真面目そうな男は公園を立ち去った。

部屋に戻った僕は相変わらずぼーっとしていた。

そして、ミズキに会える事を願いながらただひたすら眠りについた。

もう僕は精神的にボロボロだった。

ミズキに会えない時間が、どんどん僕の心を壊して行く…。

会いたいのに会えないなんて…。

神様…あなたはまだ僕に意地悪をするんですね…。

夢でさえも僕からミズキさんを奪うんですね…。