ベッドに私を寝かせて
みーくんは何度もキスをした
ドキドキして
きゅう…ってなって
幸せで
胸がいっぱいになる
暗い部屋が
ピカッて一瞬
雷で明るくなる
「……このタイミングで
雷がなるのは神様が姫と寝ても良いよってオレを許してくれてるんだよな」
みーくんが笑って言う
「……覚えてたの?」
もう恥ずかしいなぁ…
16歳の私が
みーくんに抱いてほしくて
いった言葉
「忘れないよ嬉しかったから」
みーくんがキスをして
「愛してる…ずっと姫の事…」
首筋にキスをして
「もう一生離さないから……」
ぎゅうって抱きしめてくれる



