慎吾が渚の手を掴んだ。 「待ってくれ!! 渚に言わないといけない事があるんだ」 「え……」 渚は突然のことで戸惑いを隠せないでいた。 「舞から聞いてるよ。 毎年、俺の為に作ってくれてたんだね。 俺って奥手だから……… ゴメンな。 だから今俺の気持ちを聞いてくれ。 実はこの気持ちは渚と会ったときからあって…… だけど言えずに今までいたよ。 舞に言われてようやく決心がついたよ……。 俺は…… 俺は……… 渚が好きなんだ。 だから…… 付き合ってください」 .