それでも私は4番目。

翔の突然の言葉に、パパは急に黙り込んだ。

翔はパパの様子に構わず、続けた。

「僕は…瑞希さんありきの存在です。
瑞希さんが側にいなかったら、今まで大切にしていたもの全て…意味が無くなってしまうんです。」