「…仮に怪我のことはもういいと言っても…私は瑞希との交際は認めない。」 「…なぜですか。」 「クリスマスの一件…聞いた。」 まずい。あのことは…パパ本気で怒ってたもん…。 パパは表情一つ変えないで、毅然とした態度を取り続ける。