それでも私は4番目。

「…仮に怪我のことはもういいと言っても…私は瑞希との交際は認めない。」

「…なぜですか。」

「クリスマスの一件…聞いた。」

まずい。あのことは…パパ本気で怒ってたもん…。

パパは表情一つ変えないで、毅然とした態度を取り続ける。