「えーっ!
忘れちゃったのー?
僕の事、忘れちゃったのー!?」
天使は、シュン…と肩を落として、あっちゃんを上目使いで、見つめていた。
『あっちゃん…知ってる子!?』
「…いや…。
………!でも、どっかで……
だめだ。わかんねぇ…」
すると天使は、あっちゃんに喝を入れるように話だした。
「お兄ちゃんッ!!
女の子を困らせたらダメなんだぞっ!!
いじめちゃダメなんだぞ!!
海にドッボーンってしたら可愛そうでしょっ!?」
天使はじっと浮輪の中からあっちゃんを見つめていた。
返事を待っているかの様にただ見つめていた。
あっちゃんは一度あこを見つめた後、フッっと優しく笑って小さな天使に謝った。
「おー!ごめんなっ!!
もう絶対にしないからなっ!!」
キュンッ…
小さな天使のそのあまりにも可愛い笑顔につい胸が締め付けられてしまった。
忘れちゃったのー?
僕の事、忘れちゃったのー!?」
天使は、シュン…と肩を落として、あっちゃんを上目使いで、見つめていた。
『あっちゃん…知ってる子!?』
「…いや…。
………!でも、どっかで……
だめだ。わかんねぇ…」
すると天使は、あっちゃんに喝を入れるように話だした。
「お兄ちゃんッ!!
女の子を困らせたらダメなんだぞっ!!
いじめちゃダメなんだぞ!!
海にドッボーンってしたら可愛そうでしょっ!?」
天使はじっと浮輪の中からあっちゃんを見つめていた。
返事を待っているかの様にただ見つめていた。
あっちゃんは一度あこを見つめた後、フッっと優しく笑って小さな天使に謝った。
「おー!ごめんなっ!!
もう絶対にしないからなっ!!」
キュンッ…
小さな天使のそのあまりにも可愛い笑顔につい胸が締め付けられてしまった。



