「あこ……会いたかった…
ずっと……会いたかった。
やっぱ好きだ。
もう、離れたくねぇよ…」
『離れないよっ!!
あっちゃん…泣いてるの!?』
あこを抱き締めるあっちゃんの腕が震えていた。
「泣いてねぇよ!
お前と一緒にすんじゃねぇよ!ばぁかっ!」
そう言ってあっちゃんは笑った。
そしてあっちゃんがに抱き付いていたあこの腕を引っ張って……
ちゅっ…
初めてのキスみたいな、唇が触れたのか触れないのか分からないくらいの軽いキスだった。
「あこ!今から俺のな?
もう、離さねぇ…」
『うんっ!!
あっちゃん、大好きっ!!』
そして二人は見つめあって笑った。
嬉しい。
またあっちゃんと一緒に居れるんだね。
あの別れから、あこの心の時計は止まっていたんだ。
でも…たった今。
動きだしたんだ。
嬉しい。
でも、ここは病院だった。
嬉しい反面、ちょっと不安になる…
でも、もう絶対に離れないよ、あっちゃん。
そして二人はまた抱き締め合った。
強く。強く。
もう二度と離れてしまわないように。
強く。
――コンコン…ガチャッ…
ずっと……会いたかった。
やっぱ好きだ。
もう、離れたくねぇよ…」
『離れないよっ!!
あっちゃん…泣いてるの!?』
あこを抱き締めるあっちゃんの腕が震えていた。
「泣いてねぇよ!
お前と一緒にすんじゃねぇよ!ばぁかっ!」
そう言ってあっちゃんは笑った。
そしてあっちゃんがに抱き付いていたあこの腕を引っ張って……
ちゅっ…
初めてのキスみたいな、唇が触れたのか触れないのか分からないくらいの軽いキスだった。
「あこ!今から俺のな?
もう、離さねぇ…」
『うんっ!!
あっちゃん、大好きっ!!』
そして二人は見つめあって笑った。
嬉しい。
またあっちゃんと一緒に居れるんだね。
あの別れから、あこの心の時計は止まっていたんだ。
でも…たった今。
動きだしたんだ。
嬉しい。
でも、ここは病院だった。
嬉しい反面、ちょっと不安になる…
でも、もう絶対に離れないよ、あっちゃん。
そして二人はまた抱き締め合った。
強く。強く。
もう二度と離れてしまわないように。
強く。
――コンコン…ガチャッ…



