行き先が見えない不安をぶつけ合う様に、3人は手を繋ぎ合って泣いてしまった。
でも、お腹の温もりは増していく。
その時だった。
バァンッ!!
「おいっ!あこちゃんっ!!」
ドアが外れてしまったんじゃないかと思った。
ドア先には、息を切らして、目に涙を溜めて、真っ青な顔をしたヒロトが肩で息をしながら立っていた。
ヒロトのその異様な雰囲気に鳥肌が立ってしまった。
「…ハァッ、ハァッ!
急げ!!アツシがっ…」
ドクンッ…
ヒロトはそれだけを言い残して、また走り去ってしまった。
ドクンッ、ドクンッ…
『おばちゃぁん…
エリぃぃぃ…』
ぐぐぐっ…
急に恐ろしくなって、おばちゃんとエリの手を物凄い力で握ってしまった。
何…?
急げって、どういう意味?
ガタガタガタガタ………
体の震えが止まらなくなってしまった。
「あこ!
しっかりしろっ!!
…お母さんだろっ!!
行くよっ?
アツシくんのとこ、行こう!!」
エリは、ガタガタと震えるあこの手を強く握って優しく立たせた。
「あこちゃんっ!
しっかりしなさい!」
そして、おばちゃんとエリに引かれながら、あっちゃんの病室へ急いだ。
あっちゃん…
あっちゃん…
あっちゃん…
あこ達に、宝物が出来たんだよ。
でも、お腹の温もりは増していく。
その時だった。
バァンッ!!
「おいっ!あこちゃんっ!!」
ドアが外れてしまったんじゃないかと思った。
ドア先には、息を切らして、目に涙を溜めて、真っ青な顔をしたヒロトが肩で息をしながら立っていた。
ヒロトのその異様な雰囲気に鳥肌が立ってしまった。
「…ハァッ、ハァッ!
急げ!!アツシがっ…」
ドクンッ…
ヒロトはそれだけを言い残して、また走り去ってしまった。
ドクンッ、ドクンッ…
『おばちゃぁん…
エリぃぃぃ…』
ぐぐぐっ…
急に恐ろしくなって、おばちゃんとエリの手を物凄い力で握ってしまった。
何…?
急げって、どういう意味?
ガタガタガタガタ………
体の震えが止まらなくなってしまった。
「あこ!
しっかりしろっ!!
…お母さんだろっ!!
行くよっ?
アツシくんのとこ、行こう!!」
エリは、ガタガタと震えるあこの手を強く握って優しく立たせた。
「あこちゃんっ!
しっかりしなさい!」
そして、おばちゃんとエリに引かれながら、あっちゃんの病室へ急いだ。
あっちゃん…
あっちゃん…
あっちゃん…
あこ達に、宝物が出来たんだよ。



