「そんでさぁ、俺、あこの花に願い事したんだよな!(笑)」
『えっ!?』
何を願ったの!?
「俺………」
あっちゃんの口から真実を語られようとしていた、その時だった。
ガチャ!
「おー!アツシー、聞いてくれよー…」
ノックもせずに入って来たのはヒロト。
ヒロトは仕事着のまま、何だかイライラしている様子だった。
何か仕事で嫌な事でもあったのかな…?
「てめぇ!ノックくらいしろよな!」
あっちゃんはあこの体をそっと離すと赤くなりながらヒロトを怒鳴った。
「…あ!わりぃっ!
そのいちゃいちゃタイム終わったらケータイに連絡くれ!(笑)
外で待ってっから!」
ヒロトは病室を後にしようとしてドアノブに手をかけた。
『待って!
あこ、今日はもう帰るから、大丈夫だよ!
用事あるんだっ!』
だって、ヒロトの顔を見たらこの大切な時間を譲らずにいれなかったんだもん。
本物は譲りたくないんだよ?
あこだってあっちゃんとピッタリくっついていたいんだからね!
…でも、今日は、今日だけは譲ってあげるよ。
男同士の話にあこは必要ないもんね!(笑)
鞄を手にとり、病室を出ようとした時、あっちゃんによびとめられる。
「あこ!
…来年は一緒に見に行こうな!」
あっちゃんの方を振り返ると、あっちゃんが不安を抱えた顔をしてあこを見ていた。
『約束っ☆』
『えっ!?』
何を願ったの!?
「俺………」
あっちゃんの口から真実を語られようとしていた、その時だった。
ガチャ!
「おー!アツシー、聞いてくれよー…」
ノックもせずに入って来たのはヒロト。
ヒロトは仕事着のまま、何だかイライラしている様子だった。
何か仕事で嫌な事でもあったのかな…?
「てめぇ!ノックくらいしろよな!」
あっちゃんはあこの体をそっと離すと赤くなりながらヒロトを怒鳴った。
「…あ!わりぃっ!
そのいちゃいちゃタイム終わったらケータイに連絡くれ!(笑)
外で待ってっから!」
ヒロトは病室を後にしようとしてドアノブに手をかけた。
『待って!
あこ、今日はもう帰るから、大丈夫だよ!
用事あるんだっ!』
だって、ヒロトの顔を見たらこの大切な時間を譲らずにいれなかったんだもん。
本物は譲りたくないんだよ?
あこだってあっちゃんとピッタリくっついていたいんだからね!
…でも、今日は、今日だけは譲ってあげるよ。
男同士の話にあこは必要ないもんね!(笑)
鞄を手にとり、病室を出ようとした時、あっちゃんによびとめられる。
「あこ!
…来年は一緒に見に行こうな!」
あっちゃんの方を振り返ると、あっちゃんが不安を抱えた顔をしてあこを見ていた。
『約束っ☆』



