いつもプライドが高くて、生意気で、強気なあっちゃんの口から、精一杯の苦しみが吐き出された。
まさか…
あの強気な人からあんな言葉が出るなんて…。
「あこ…俺ッ…
死にたくねぇ!!
死ぬのが怖ぇよ…」
きっと、これがあっちゃんの本音。
紛れもない事実。
『死なせないっ!!』
あこの胸元に沈んでいるあっちゃんの震える顔をそっと自分の顔に向かせる。
『あっちゃん…泣かないで?
あこの命を半分分けてあげるからね…』
そう言って、あこはあっちゃんにそっと口付けをした。
本当にあこの命を半分あげられたらいいのに…
ううん!
全部あげてもいいよ!
「…あこ……」
唇を離した瞬間、今度はあっちゃんが逆にあこの唇を奪い返した。
『…ンッ…ンー…』
ビク…ン…
体が弓の様に反ってしまった。
あっちゃんはあこの唇を塞いだまま、服の中へ手を滑り込ませて来た。
ビクンッ!!
あっちゃんの手は、ちょっぴり冷たくて、体が反応してしまった。
「あっ…悪ぃ…」
あっちゃんは我に返った様に、あこの服の中から手を出して起き上がろうとした。
ググッ…
まさか…
あの強気な人からあんな言葉が出るなんて…。
「あこ…俺ッ…
死にたくねぇ!!
死ぬのが怖ぇよ…」
きっと、これがあっちゃんの本音。
紛れもない事実。
『死なせないっ!!』
あこの胸元に沈んでいるあっちゃんの震える顔をそっと自分の顔に向かせる。
『あっちゃん…泣かないで?
あこの命を半分分けてあげるからね…』
そう言って、あこはあっちゃんにそっと口付けをした。
本当にあこの命を半分あげられたらいいのに…
ううん!
全部あげてもいいよ!
「…あこ……」
唇を離した瞬間、今度はあっちゃんが逆にあこの唇を奪い返した。
『…ンッ…ンー…』
ビク…ン…
体が弓の様に反ってしまった。
あっちゃんはあこの唇を塞いだまま、服の中へ手を滑り込ませて来た。
ビクンッ!!
あっちゃんの手は、ちょっぴり冷たくて、体が反応してしまった。
「あっ…悪ぃ…」
あっちゃんは我に返った様に、あこの服の中から手を出して起き上がろうとした。
ググッ…



