それでもわたしは生きている

それから数日後、タケは自分の車で事故をおこした。

幸いケガは無かったが、車はかなりひどい状況。

でも、まだ20歳のタケは、取りあえずスキーに行ってしまった。


2日経って帰って来たと思ったら、またすぐにスキーに出掛けた。


そんな中、警察から私の家に電話が…

放ったらかしの車、早くどうにかしなさい!って、軽くキレられた。


私の家を連絡先にしてたんだ。
私も腹が立った。

すぐにタケの携帯に電話をして

「遊ぶ前にやらなアカンことあるやろ!」

って、しょうしょうキレ気味に言ってしまった。



スキーから戻ったタケは、ちゃんと事故処理を済ませ、明るく私に言った。

「ユウカ!そろそろ出て行くわ!もうアイツも別れること納得したみたいやし!」


驚いた。
一緒に暮らして約3ヵ月。

こんな日が来るって知ってたのに…
忘れてた…


「あぁ、そうなん?いつ?」

「今日!」



なんでよ!
おりぃよ!
ずっとおったらえぇやん!
なんで今日なんよ!



叫びたかった。

すがりつきたかった。