それでもわたしは生きている

独り言も出てしまうくらい、なんか…孤独…



プルル…

プルル…

「よっこいしょ!」

プルル…

「はい、もしもし」

「ユウカ!!オレオレ!」

耳がキーン!とした。
「タケ?何?」

「今から皆で行くから!年越しソバこうたからお湯沸かしといて!いっぱいな!じゃ!」

「じゃ…じゃ!」



………



「お湯…?お湯って言うた?」




ガチャ!

「ただいまぁ!」

「お邪魔します」

「お邪魔します」

「ども!」

「ユウカさん!久しぶり!」

「ヤッホォウ!」



………



「ユウカ!お湯沸いてる?早く早く!時間ない!今年終わってまう!」



『いただきまぁす!!』

「ユウカのないねん、一緒に食べよな!」

「えぇよ別に…」

私とタケは小さなコタツの一辺に密着して座ってた。


彼女みたい…


ひとつのソバを代わり番こに食べて、年が明けた。



『明けましておめでとう!!』

しばらく皆でテレビをみてウダウダやってた。


背中を丸めてコタツの中に両手を入れてる私の右手と、隣りにいるタケの左手が当たった。


タケが手をつないできた…


キュンとしてる。