3、この作品の下らない意気込み


あえて流行りに乗って、キャパシティもないのにコメディを選んで、それでも自分らしい作品が書きたかった、それが本音です。


人を好きになる過程、この作品の全てが恋に落ちる瞬間で、彼女達にとっての7ヶ月間は一瞬の出来事だったというイメージ。


心の変化と好きになる一瞬一瞬が、上手く表現出来ていたらいいな、なんて。



そういう作品少ないから。




ただジャンルはコメディですから、何よりも“面白かった”“笑えた”と感じてくだされば嬉しい、最高です。



個人的には

コメディ:8
ラブ:1.5
シリアス0.5

で書いたつもり。
いや、シリアスもうちょい多いかな…まぁいいや。


最後はなんか、必要以上に甘くなったかなとおもいつつ二人のギャップを楽しんでいただけたらと思います。



さて、こんなに長く言い訳してしまいました。



ただ、はじめてマトモに長編を書いてみて感じたのは、すごく難しい!

私みたいに文章力にムラがある人間は尚更。


一定のものを維持できない。
長編恐るべし。

次は今書いている連載の執筆を開始しつつ、ちゃんと一定の力を得る修行をしたいと思います。


すっかり忘れてましたが、この作品の番外編“生徒会長様の憂鬱”とブログに載ってるキャラクターの小話は暇さえあれば書くと思います。

“憂鬱”の方は、間違いなく続きます。
悠海と冬真のあたりとか、本編に出てこなかったし、深月さんがこの後どうなったかとか。



書いてないこともあるんで。


では、またどこかでお会いしましょう。






7月21日
九官鳥