□
「え?」
「あっ!!!」
「きゃっっっっ!!!」
彼女の声が、コマ送りのようにぶつ切りで3回続いた後。
ドボンッ!
2人、湯船の中に飛び込んでいた。
後ろから彼女を抱きすくめたまま、少し熱い湯の中に沈む。
悠長に服を脱いでいるほど、彼の心中は穏やかではなかったのである。
自分が、どんなにバカなことをしているかは、後で後悔すればいいことだった。
今は。
「キンチョーすんな!」
柔らかい素肌を強く抱いたまま、後ろから強い声を出す。
何も、緊張することなんかないのだ。
そりゃあ、いつもと違うことを、人前でするのかもしれない。
しかし、だからと言って、メイがおかしくなる必要はないのだ。
いつもと、同じようにしていればいい。
そんな彼女を、カイトは特別だと思ったのだから。
「カ…カイト…」
彼の腕が、シャツなのに驚いたのだろうか、身じろぎと戸惑った声が応える。
しかし、ぎゅっと抱いて動けないようにした。
「だって…」
濡れたシャツの腕にそっと触れながら、メイはようやく観念したのか、ぽつりと言った。
しかし、それは観念したワケではないということがすぐに分かった。
グスッと、湿った音がしたからだ。
「私だって…緊張したいワケじゃないのに、手が震えちゃうし…身体が言うこと聞かないし……迷惑いっぱいかけて……私…わた…し」
ぎゅうっ。
泣くのを我慢するために、カイトの腕をしっかりと掴む。
「え?」
「あっ!!!」
「きゃっっっっ!!!」
彼女の声が、コマ送りのようにぶつ切りで3回続いた後。
ドボンッ!
2人、湯船の中に飛び込んでいた。
後ろから彼女を抱きすくめたまま、少し熱い湯の中に沈む。
悠長に服を脱いでいるほど、彼の心中は穏やかではなかったのである。
自分が、どんなにバカなことをしているかは、後で後悔すればいいことだった。
今は。
「キンチョーすんな!」
柔らかい素肌を強く抱いたまま、後ろから強い声を出す。
何も、緊張することなんかないのだ。
そりゃあ、いつもと違うことを、人前でするのかもしれない。
しかし、だからと言って、メイがおかしくなる必要はないのだ。
いつもと、同じようにしていればいい。
そんな彼女を、カイトは特別だと思ったのだから。
「カ…カイト…」
彼の腕が、シャツなのに驚いたのだろうか、身じろぎと戸惑った声が応える。
しかし、ぎゅっと抱いて動けないようにした。
「だって…」
濡れたシャツの腕にそっと触れながら、メイはようやく観念したのか、ぽつりと言った。
しかし、それは観念したワケではないということがすぐに分かった。
グスッと、湿った音がしたからだ。
「私だって…緊張したいワケじゃないのに、手が震えちゃうし…身体が言うこと聞かないし……迷惑いっぱいかけて……私…わた…し」
ぎゅうっ。
泣くのを我慢するために、カイトの腕をしっかりと掴む。


