後ろを振り向くと 少し恥ずかしそうにして立っている、飛田さんの姿があった。 いつからそこに!?!? …という疑問が頭を過ったのも束の間。 まさか、彼が千代さんの言っていた人だったなんて…。 飛田さんを初めて見たのは 確か…あたしがこの学園に来て、すぐのことだったっけ。 あの時は何が何だか訳が分かんなくて… 突然あたしに、執事がつくことになって。 もう、どうしていいかわからなかった。 そんな中…あたしを支えてくれたのは、紛れもなく 今は側にいない…彼の、優しさ。