誰にも否定されたくなかった。 “自分は正しいんだ”って、思い込みたかった。 あたしは自分に嘘をついた。 自分の気持ちに嘘をついた。 悟られてはいけない。 バレては…いけない。 これは契約。 自分の感情を織り込むことは許されない。 一生叶うことのないあたしの願いは 遠く高いこの空に、静かに消えた──…