ナルシストの隣

ふと社長室に飾られた鏡に目が向いて、私の胸元がキラリと輝いた。

恵とお揃いの指輪だ。

その輝きが、恵に舞笑ってと言われているような気がした。

こじつけかもしれない。

思い込みかもしれない。

それでも私には、そう思えた。

だから…

そう思わせてくれるかな?

これを力に変えて前に進ませてくれるかな?

ねぇ、恵?



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