ナルシストの隣


グリーン…


恵!?


我に返った私は、邪魔をしている木材を退けようと恵の名前を叫びながら、必死に試みる。


恵!恵!恵!!


そんな私の姿を見て誰かが叫んだ。

「いやぁぁぁあぁぁ!!何であんたがっ!…そこに居るのよっ…」

何であんたが…?

どういう意味なの?

でも、そんな事、今はどうだっていい。

早く、恵を!

危ないからと、必死に木材と格闘する私を周りは止めた。

それを振り切って行こうとするが、三人がかりで押さえられている為に動けず、ただ恵の名前を泣き叫んでいた。



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