「まあまあ。
悠夜も落ち着いて。ねっ?」


新菜先輩が手を少し挙げて落ち着かせる。


「その冴塚さんって生徒会室の場所知ってるの?」


「「あっ・・・」」


私も雷先輩もそこを忘れてた。