とうとう明日は本番。

体育館で私たち四人は明日の準備中。

テーブル、椅子、ネームプレート等を並べる作業をしています。


ちなみに、何度も言うが、鳴神はありえないと思うほど広い。
それは敷地だけではなく、建物もだ。

後ろからは絶対ステージが見えない。
普段は真ん中より前でおさまるからいいけど、今回は後ろまで使う。

だからでかいテレビを体育館には取り付けられている。
今回もテレビを使う。


「織ちゃん、看板はこのへんでいい?」


「はい、それを付けたら校門にもつけにいってください。」


「OK!」


キーン!


「っと、ワリィ!
織、料理は明日の10時頃になるそうだ!」


「わかった!それから、トラックは第一ゲートにお願いします!」


キーン!


「了解」