私は・・・?


「悠夜の事が好きなのよ!」


「はい?」



私が悠の事が好き!?
嘘でしょ?


「悠といるとドキドキしない?」


「します・・・。」


「ほら、好きじゃん!」



そうなの?
・・・・・・そうだったんだ・・・。


「好き・・・です。
悠の事・・・。」


「うん。それを本人に言おう。それに・・・」


バァァァッン!!







!!?















「ちょうど来たみたいだしね。」


扉の方を見ると、
悠が肩で息をしながらこっちを見ていた。



「それじゃー織、
今日は帰るね?また明日!!」


そういって新菜先輩は帰ってしまった。



「織!!!」


「はい!?」



悠がいきなり大声で私の名前を呼ぶからびっくりした。