その頃ーー




「あーあ、せっかく織に投げたのに悠ったら。」





「仕方ないじゃん。悠の奴、ブーケは絶対自分が持たせたいんだって。」





「くすっ。悠らしいじゃん?」





「織ちゃんが臆病な生徒会長なら・・・・」





「悠は織病な副会長?」




「ははっ!それいいな!」







そんな話しているのを私も悠も、知らなかったのであった。














fin〜†