宝石の色は全部ピンク。




形はダイヤモンド。







それが三つ。








「これがあったらなにがあるんだ?」



「雷先輩、も少し考えましょうよ。」



「織ちゃんに初めて怒られた。」



「いいから雷は考える。」




集まって数10分。


宝石が三つ見つかったとしても・・・。







「最後のヒント、妹はなんだ?」



悠が缶コーヒーを飲んで言った。




「妹と関係したもの、場所はないしね。」



「宝石はこの三つだけでいいんじゃねーか?」