「で、俺もお前と同じで、電車に乗れなくて帰れないから学校に来てブラブラしていたらお前がいたんだよ。」




「ふーん、そうなんだ。
あっ、そこのダンボールのなかも調べて。」





只今第資料室にて、鳴神についての資料を探し中です。



携帯の明かりで・・・・。




「つーか本当にここにあんのか?」



あんまり見つからないから悠が胡散臭そうに聞いてきた。




「私の記憶力をばかにしないで。絶対にここにあるから。」



絶対記憶の私が言っているんだから、信じなさいよ。