それから私と俊介は一緒に勉強したりして 本当に必死だった。 赤谷学園に受かりたくてすごく必死だった。 赤谷学園を受ける事が私の幸せに近づくのかは 分からなかった。 けど、俊介と一緒に受けたい。 それだけのために私は赤谷学園を受ける。 そしてテストの日を迎える。 私は俊介とマックの前で待ち合わせした。 そこから一緒に受けに行く。 「俊介まだかな…?あ、居た居た。」 「絢乃!悪い。待たせたよな…!!!」 「ううん、全然平気!行こっか。」