ほんの少ししか寝ている感覚がなかった。


目覚まし換わりにセットしていた携帯が、いつもの時刻に鳴り響きだす。



ったく・・・まだ7時じゃん・・



めんどくさい事にリンカと又、学校へ行く約束をしていたんだっけ・・




頭を描きながのろのろと脱ぎ捨てた制服に再び腕を通した。





私は後最低でも2年この生活をつづけなければならない。




高校さえ卒業したら・・






私の心は自由になるはず・・