「・・・ん。」


気がつくとあたしは
保健室のベットで眠っていた。


「あたしどうして・・・?」



うまく状況が思い出せない。



体のあちこちが痛い、



無理もない階段から
パイプいすと一緒に
落ちたんだから・・・



あたしの体にはいくつもの
あざと腕には包帯が巻かれていた。